PMR法と切除法にはどのような違いがあるのか?
わきが治療はさまざまな方法があり、その中に「PMR法」「切除法」という方法があります。それぞれどのような方法なのでしょうか。
PMR法
(スキンクリニック 石井氏と東京女子医科大学 若松教授グループの共同開発)
わき下に組織が除去しやすくなる特殊な麻酔をし、2つの器具を用いて汗腺組織を除去する方法。
用いる器具で汗腺組織が残留していないかチェックできるため、再発の可能性が低い上、体への負担も少ないことから日帰り手術+回復が早いことでも注目されている。
なお、国内で行われている治療法の中でもとくに術跡が小さい方法ともいわれている。わきが治療と同時に、永久脱毛や多汗症改善もできることから、わきが以外の悩み(わき毛、多汗症など)に対しても有効性が高い。
切除法
国内で行われているわきが治療の中でもっとも古い方法で、現在ではほとんど行われていない。
わきがの原因をつくる組織(アポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺、わき毛)をすべて除去するため、わき毛が生えている部分の皮膚をすべて切除する方法。
高い効果は得られるが、広範囲の皮膚を切除し縫合するため、術跡が大きい。
術後は腕がむくんだりわき下がひきつったり、ひどい場合は運動障害などさまざまな後遺症が発生する可能性がある。
そのため、医師のカウンセリングを受けて切除法を勧められた際には、メリット、デメリット、さらにアフターケアまでしっかり話を聞くようにしなければならない。
